こんにちは。事務局スタッフです。
6月の「市民がつくるTVF」イベント開催報告。第二段は、TVFの審査委員でもある佐藤博昭さんによる「市民ビデオセミナー」です。
「市民ビデオセミナー」
2010年6月14日(月)、21日(月) 会場:「こらぼ大森」
TVFのアーカイブから選りすぐりの作品を上映し、佐藤博昭さん解説で作品づくりのコツやレベルアップを学ぶ「市民ビデオセミナー」が開催されました。
大田区の“ビデオを楽しむ会”から2名が初参加いただいたり、会場である「こらぼ大森」を中心とした地元の方々がご参加いただくなど、事前のアプローチが少しだけ実を結んだ結果となり、のべ50名の方が参加いただきました。また、地元の地域情報ネットとケーブルテレビからの取材による記事掲載と放送があり、地域密着の手段として、メディアがTVFに関心を持っていることが分かり、こちらも大きな収穫となりました。
各日6本計12本を上映し、佐藤先生のお話、作者のお話、参加者とのやりとりが活発に行われました。初めて参加いただいた方にも作品を通じた語り合いによる市民ビデオの面白さを伝えることができたように思います。
また、セミナー後はささやかながら交流会も行われ、アットホームな雰囲気の中、活発な意見交換や今後につながる交流が行われました。
寄せられた感想の一部ですが、紹介させていただきます。
「初めてセミナーを知って参加して、とても素晴らしい作品と話し合いの会にびっくり、感動しました。」
「自分は介護老人を抱えていますが、作品『共に行く道』は、自分とは違った、同じような立場の人が頑張っていて、元気に、明るく日常を過ごしている姿に、ハッと我に返って… 自分ひとりじゃなくて、同じように生活して、汗して、涙して、笑っている人がいるんだって、改めて生きていくことの大切さを、この会で感じました」
「作品はどれも、身近な題材で、適度にユーモアもあって前向きな内容のものが多く、自分もビデオカメラを買って作品を創ってみようと思っています。また、この企画があったら参加します」
あらためて、ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。「市民がつくるTVF」では今後、「こらぼ大森」を中心に地元の方々に積極的にご参加いただけるような「セミナー」等を開催していきたいと思っています。今回のセミナーは、その道すじを作るうえで、ひとつの足がかりになったと思っています。今回、ご参加いただいたみなさんに感謝するとともに、運営を支えていただいた各方面のボランティアメンバーの方々にも心よりお礼申し上げます。今後もぜひ、皆さまのご支援をよろしくお願いいたします。
2010年06月28日
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